「実質収支」とは — 貯玉込みで収支を正確に

最終更新: 2026-07-23

「今日は現金1万円しか使ってないのにプラス」——貯玉で打っていた分を忘れていませんか。貯玉・持ち玉の増減まで含めた収支が「実質収支」です。

現金収支だけだと何がズレるのか

貯玉を使う人の「現金の出入りだけの収支」は、次の2方向にズレます。

この状態で店別・機種別の分析をしても、正しい判断材料になりません。

実質収支の計算式

実質収支 = 現金の収支 + (貯玉の増減 × 換金単価)

ポイントは、貯玉の円換算に貸出単価(4円)ではなく換金単価(28玉交換なら約3.57円)を使うことです。 貯玉の価値は「換金したらいくらか」で決まるためです。換金単価は換金率計算ツールで出せます。

例: 現金2万円使用・回収0円・ただし貯玉が8,000玉増えた(28玉交換の店)
現金収支 −20,000円 + 8,000玉 × 3.57円 = 実質 +8,560円 — 「2万負けた日」ではなく「実は勝っていた日」です。

運用ルールは2つだけ

これを手計算やエクセルで毎回やるのはかなりの手間です。店舗ごとの交換率を一度設定すれば自動で換算してくれる仕組みを使うのが現実的です。 なぜ再プレイ自体が得なのかは貯玉再プレイお得度計算で確認できます。

よくある質問

持ち玉(その日の出玉)も同じように扱いますか?
その日のうちに使い切る持ち玉は、最終的な投資と回収に自然に含まれるため特別な処理は不要です。日をまたいで残る貯玉だけ増減を記録すれば十分です。
換金単価が分からない店ではどうしますか?
等価であれば貸出単価そのまま、非等価なら交換玉数(28玉交換など)から計算します。分からないうちは等価扱いで記録を始めて、判明したら設定を直せば大きな問題はありません。
実質収支と期待値管理は別物ですか?
別物です。実質収支は「実際に起きた結果」を正確に測るもの、期待値管理は「打つ前の判断」の良し悪しを測るものです。まず実質収支を正確にすることが、期待値管理の土台になります。
関連ページ